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RAINBOW Blog
RAINBOW Print shopの日々
まだ遠くの空から届く、重く低い雷鳴の余韻。
暑すぎたアスファルトがクールダウンし、
雨宿りをしていた蝉達が、
短命の嘆きを再び声に乗せる。
穏やかさを取り戻した夕暮れは、
いつもよりも静かに凪がれ、
在るはずだった夕焼けは
雨に流れて、空全体に溶け出した。
ミステリアスなセピア色。
ノスタルジックな光景。
夕立がくれたもの。
暮れ染まる夏の夕べ。
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先日、家から車で1時間ぐらいの所にある秋月の「だんごあん」へ。
森林と滝と小川に癒されながら、ビール(0%)と鮎とかき氷を食す。
辺りは、子供連れのファミリーやカップルで賑わっていたので、しばし人間観察。
小川で遊ぶ孫を追いかけるも、足場の悪い岩ですべり転倒、落水のおばさん。
ベージュ系の色をしたワンピースがへその下ぐらいから濡れてツートンカラーに。
しかも濡れて生地が体に張り付き妙にリアルなケツ。
周辺のマイナスイオン数値が若干下がる。。
何もせずボーッと視界の変化をただ眺める。
食した鮎の残骸を意味もなくもて遊ぶ程の、心地よい退屈な時間が流れる。
満席で空きの無かった床コテージ!?
昼寝をするために、大人5、6人でごろ寝が出来る広さの床を借りる。(¥600/1h)
寝転んで上を見ると森林の屋根が。
森林の香りと滝からの冷風ですぐに眠りに落ちましたとさ。
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先日、甥っ子(4歳)姪っ子(2歳)が久々に家へ遊びに来た。
来て早々テンション上がりまくりで部屋中を駆け回る。
ドタドタドタドタッ。
「キャハキャハキャハ笑。」
ドタドタドタドタドタッ。
「キャハキャハキャハ笑。」
家は、クーラーがリビング側にしかないため
ここ一ヶ月、ベットマットをそっちに持ってきて
ソファと一体化したように常設している。
一通りおどけて、テンションの落ち着いた甥っ子が
マットに足を伸ばしソファに寄り掛っていた僕の横にやってきた。
「 ねぇ、ねぇ、見よって。・・・・・・ぐるんっ。キャハキャハキハキャハ笑。」
「 もう一回〜。・・・・・・ぐるんっ。キャハキャハキャハキャハキャハキャハッ笑。」
「 もう一回する〜。・・・・・・ぐるんっ。キャハキャハキャハッ笑。」
マットでのでんぐりがえしは攻略し満足したのか、
こんどは10cm程段差のついたソファに上がり
「ここからもできるよ。」
「。。。。。。。。。。。。。」
「・・・・・・・・・・・・・・ぐるんっ。ドスッ・・・。」
「あ痛っ〜。キャハキャハキャハキャハキャハッ笑。」
若干ためらい、若干背中を打ちつけながらも、僕に小さな勇姿を見せでんぐりった甥っ子。
『ソレ』を真似て頭をマットに着けもがくようにお尻をふる、でんぐれない姪っ子。
病院で頑張ってる甥っ子次男坊。
出来るだけ長く、「でんぐりがえし」で笑える子であって欲しいな。
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