一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | -

 








まだ遠くの空から届く、重く低い雷鳴の余韻。


暑すぎたアスファルトがクールダウンし、


雨宿りをしていた蝉達が、


短命の嘆きを再び声に乗せる。


穏やかさを取り戻した夕暮れは、


いつもよりも静かに凪がれ、


在るはずだった夕焼けは


雨に流れて、空全体に溶け出した。


ミステリアスなセピア色。


ノスタルジックな光景。


夕立がくれたもの。


暮れ染まる夏の夕べ。









RAINBOW






| - | 20:39 | comments(0) | trackbacks(0)


 先日、家から車で1時間ぐらいの所にある秋月の「だんごあん」へ。

森林と滝と小川に癒されながら、ビール(0%)と鮎とかき氷を食す。



辺りは、子供連れのファミリーやカップルで賑わっていたので、しばし人間観察。

小川で遊ぶ孫を追いかけるも、足場の悪い岩ですべり転倒、落水のおばさん。

ベージュ系の色をしたワンピースがへその下ぐらいから濡れてツートンカラーに。

しかも濡れて生地が体に張り付き妙にリアルなケツ。

周辺のマイナスイオン数値が若干下がる。。







何もせずボーッと視界の変化をただ眺める。


食した鮎の残骸を意味もなくもて遊ぶ程の、心地よい退屈な時間が流れる。







満席で空きの無かった床コテージ!?

昼寝をするために、大人5、6人でごろ寝が出来る広さの床を借りる。(¥600/1h)

寝転んで上を見ると森林の屋根が。



森林の香りと滝からの冷風ですぐに眠りに落ちましたとさ。








RAINBOW


| - | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0)


先日、甥っ子(4歳)姪っ子(2歳)が久々に家へ遊びに来た。

来て早々テンション上がりまくりで部屋中を駆け回る。

ドタドタドタドタッ。

「キャハキャハキャハ笑。」

ドタドタドタドタドタッ。

「キャハキャハキャハ笑。」


家は、クーラーがリビング側にしかないため

ここ一ヶ月、ベットマットをそっちに持ってきて

ソファと一体化したように常設している。

一通りおどけて、テンションの落ち着いた甥っ子が

マットに足を伸ばしソファに寄り掛っていた僕の横にやってきた。

「 ねぇ、ねぇ、見よって。・・・・・・ぐるんっ。キャハキャハキハキャハ笑。」

「 もう一回〜。・・・・・・ぐるんっ。キャハキャハキャハキャハキャハキャハッ笑。」

「 もう一回する〜。・・・・・・ぐるんっ。キャハキャハキャハッ笑。」

マットでのでんぐりがえしは攻略し満足したのか、

こんどは10cm程段差のついたソファに上がり


「ここからもできるよ。」


「。。。。。。。。。。。。。」


「・・・・・・・・・・・・・・ぐるんっ。ドスッ・・・。」


「あ痛っ〜。キャハキャハキャハキャハキャハッ笑。」


若干ためらい、若干背中を打ちつけながらも、僕に小さな勇姿を見せでんぐりった甥っ子。

『ソレ』を真似て頭をマットに着けもがくようにお尻をふる、でんぐれない姪っ子。

病院で頑張ってる甥っ子次男坊。


出来るだけ長く、「でんぐりがえし」で笑える子であって欲しいな。












RAINBOW

| - | 18:18 | comments(0) | trackbacks(0)
SPONSORED LINKS
PROFILE
RECOMMEND
 (JUGEMレビュー »)

癌と母、桜と共に散りました―――。
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
LIFE STRIPE
OTHERS
無料ブログ作成サービス JUGEM