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RAINBOW Blog
RAINBOW Print shopの日々
何処か不完全だった今日。
不足の部分を補うように、気休めで絵を描いた。
ちゃんと絵になったので、今日の充実度が少しだけUPした。
24時間で区切られている『1日』という流れ。
その使い捨ての日々は、早々と容赦なく過ぎていく。
たくさんのジレンマを残して――――――。
RAINBOW
『じゃぁ〜、1人、3649円ね〜!』
昔、合コンをした時に、こんな仕切り役がいた。
その【ジャストマン】(*その時すぐに思い浮かんだあだ名) は、
もう一人居た友人の先輩で、僕も初対面だった。
昔、ヤンキーだったようで、その根本は残しつつも今の流行を取り入れた
すこし残念な風貌だった。
しゃがれ声で言動に品がなく、一次会の席はその先輩が延々としゃべる
武勇伝話で幕を閉じた。(120分飲み放題)
そんな彼が会計時に、真顔で言ったのが冒頭の『セリフ』。
まさかの、男女均等割り。。。。。。
しかも、それに余計な一言が付け加えられる。
『 端数はオレが出しとく―――――。 』 (*端数 =最高でも5円。たぶん )
女子達が唖然とした顔で各々を見合う。
僕も同性でありながら、その尻穴の小ささに哀れ悲しんだ。
と同時に、さっきまで8番テーブルで気持ち良さそうに語るその人の話中に出てきた、
「己の美学」とやらが、まったくのウソだったという事が証明された。
僕は男に倍ぐらいの金を渡し、
「お釣りは二次会で使いましょう」
そう言って店の外に出た。
結局、二次会の会計でも同じことを言っていた。
僕はそいつに適当にお金を渡し、
【ジャストマン】ネタで盛り上がった女の子と二人っきりで、
その店をあとにした――――――――。
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先日、ばあちゃんが亡くなった。
実家から30分ほど離れた所に住んでいたばあちゃん。
母ちゃんが亡くなってからのここ数年は、めっきり行くことがなかった。
昔はよく遊びに行っていたばあちゃんの家。
帰り際にはよく、裏の畑で育てた虫食いだらけの野菜や、
子供にあまり馴染みのないような、老人くさい小袋に入ったお菓子をくれた。
その中でも僕が好きだったソフトせんべいは、いつも割れまくっていて湿気を帯びていた。
でも、なぜかそれが無性にうまかった。
めまぐるしく過ぎる、ばあちゃんの最期。
冷たいばあちゃんの頬に触れながら「さよなら」を言って、
温かいばあちゃんの骨を拾った。
その瞬間、ばあちゃんは僕の記憶に残るだけのばあちゃんになった。
ただ、不思議なもので、平均寿命を過ぎていたばあちゃんには
悲しいという気持ちよりも「ありがとう」という気持ちのほうが強かった。
いつ来るかわからない僕の最期。
めざせ平均寿命越え ――――― 。
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本日14日より17日まで出張の為、お休みいたします。
18日より平常通り営業いたします。
ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。
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