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RAINBOW Blog
RAINBOW Print shopの日々
空が夜を脱ぎ捨てる頃、鳥達の早朝ミーティングで目が覚める。
時計を見ると6:15。布団の中で背伸びをし、一気に起き上がる。
コップ一杯の水を飲み干しジャージに着替え、
手袋・タオル・帽子・iPodを身に着けドアを開けると、
冷凍庫を開けた時のような冷気をひとまず無防備な顔面に食らう。
肩を強張らせながら、まだ明けきれていない空を見上げ深呼吸。
通りに出るまでは、腕脚をほぐしながら歩き、角を曲がる辺りから徐々に走り出す。
その途中ではいつものように、難しい顔をしたサラリーマンと、
この辺りでは見かけない制服を着た女子高生、
大型犬に散歩させられているお爺さんとすれ違う。
河川敷の舗装された道に下り、川の流れに逆うように東に向かって走る。
もうすぐ遠くの山肌から今日の太陽が顔を出す。
その光を全身に浴びることで、ようやく今日の自分が目を覚ます。
低血圧を理由にグダグダな寝起きのボクは、こんな朝に憧れます。。。。。
最近、うっかりすることが良くある。
店に着いてからケータイを家に忘れていることに気付いたり、
店のエアコンを付けっぱなし(30℃ 強)で帰ったり、
いつも付けている指輪が無い!と店中探したら家の浴室にあったり、
タバコのフィルター側に火をつけて超有害煙を肺に入れたり、
うっかり 2日間風呂に入ってなかったり、、、
20個ぐらい使い捨てライターがあるのに外出時に限って忘れたり、
あっ、そういえばジッポも最近見てねぇや。。。。
でも、これらの原因が何なのか勝手に結論付けている。
『不鼻呼吸脳酸欠症』
解説すると、鼻づまりの口呼吸です。
それで、なんとなく脳に酸素が行き届かず頭がボーッとしているのかなと。
うっかりして呼吸することを忘れないように気を付けます。。。。
元美容師で、現在農業師の友人V。(主に米)
現在でもオサレ意識は健在で、なかなか奇抜な容姿でコンバインを操っている。
前職の血は抜け切れておらず、彼は髪型で己を語る。
ラーメンマンがフランスかぶれになったかのようなスタイルで、
赤・白・青の偽毛をつむじの部分だけ伸ばした自毛と編み込み、
カラフルな細いロープ状のモノ5、6本を鎖骨辺りまでたらしている。
そんなKYな(奇抜でやんちゃな)髪型でスーツを纏い、無謀にもある大会に出場をした。
農業青年の主張〜明るく輝く未来のために〜(たぶんこんなold schoolなタイトルだと思う)
要は、農業界の若者弁論大会みたいなものらしい。
ボクは今っぽくN−1グランプリとフランクに呼んでいる。
頭の固そうなおっさんたちの前で、頭の派手な若造の弁論。
見た目で下げて、正論な主張で上げる。−イメージから昂じる+イメージってお得だ。
ヤンキーがバスの中でご老人に席を譲る。一瞬で好感を持てる。倍増の法則。
その弁論をまだ聞けてないが、きっと世間の若者が持っている農業の土臭いイメージを
払拭するような事を、身を投じて熱く語ったんだろう。
ちなみに県大会、九州大会を突破し、来月行われる全国大会に出場が決まった。
おかげで地元の新聞やテレビの取材が来ているみたいで、面白いことになっている。
そんな豚骨ラーメンマン(2児のパパ)にお祝いがてら
『NO FARMER NO RICE 』 というTシャツを作って贈ることにしよう。
Tシャツの品質は、糸で決まります。同じ綿花(原材料)を使うにしろ、
それを糸に作り変えるまでの工程量で質が分かれて行きます。
最も基本的なものを【カート糸(Card yarn)】
高品質なものを【コーマ糸(Combed yarn)】と言います。
その違いを分かりやすく説明すると、
カート糸=昔のパフィーを三つ編みにする。
コーマ糸=パフュームのかしゆかを三つ編みにする。
もっと分かりやすく言うと、
カート糸=きついパーマの髪を三つ編みする。
コーマ糸=ストパーの髪を三つ編みする。
そのような違いです。
元々縮れた状態のものを丹念にコーミング(クシ通し)することで
縮れをある程度解消し、短繊維が取り除かれ毛羽立ちの少ない良質なものとなります。
Tシャツは 1にデザイン 2にカタチ で素材感なんて二の次だと思いますが、
これも一つの選択基準として、覚えておくと良いかもしれません。